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パンの匂いに誘われて
ブランドオーダー | 築年月1991年(平成3年) |
所在地東京都西東京市 | 間取り4LDK |
専有面積108.29㎡ | 担当者
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薄葉 和久Kazuhisa Usuba
リノステージ リノベーション事業部
出身地 福島県
二級建築士
インテリアコーディネーター
既存住宅状況調査技術者
【理想の住まい】への実現のために、まずは何でも結構ですので「こんな風にしたいな~」など、お客様の想いをお聴かせください。
お客様の想いに寄り添いながら、想いをカタチに変える最善のご提案をさせていただきます。
完成後、お客様に「笑顔」になっていただけるよう全力で頑張ります。
竹下 雅人Masato Takeshita
リノステージ 積算部
出身地 千葉県
業務では「初心忘るべからず」を心掛け、プライベートでは子育てに邁進しています。
河村 朋Tomo Kawamura
リノステージ リノベーション事業部
出身地 静岡県
インテリアコーディネーター
企画プランナーを担当しています。お客様一人ひとり、物件一件一件との出会いを大切にし、永く快適に過ごせる暮らし方をご提案できるよう、日々学んでおります。
家では最近飼い始めた犬に癒されつつ、慣れない世話に奮闘しています。犬好きの方、ペットを飼っている方、ぜひお話しましょう!
田上 勝也Katsuya Tagami
リノステージ 施工部
出身地 東京都
増改築相談員
元々大工、軽量ボードといった職人をしていました。趣味はゴルフで明るい人間だと思います。
プレッシャーに弱い人間ですが、何事にも本気で取り組みます。
工程管理・職人さんとの打ち合わせ・申請業務・職人さん開拓を主に行っております。
リノベーションを通して絆を再確認したK様ご夫婦にお話を伺ってきました。
―上階のお部屋を当社が工事していたご縁で、お問い合わせをいただいたんですよね
奥さま
そうですね。
最初は、リノベーションは自分たちの中で決めていたわけではなくて、「リノベーションしたいけど、なかなか現実的ではない」という感じでした。
だけど、全く同じ間取りの部屋が工事しているということで、せっかくだから見せていただこうっていうのがきっかけでしたね。
いつもマンション内でリノベーションがあると、住み替えいかがですか!とかお声が掛かったりするんですけど、この部屋はマンション内でも比較的広い部屋なので、他の部屋への買い替えなどは考えていなかったんです。
上の階の部屋は同じ間取りだったので、リノベーション後の部屋を見た時に、明るい、とても素敵で「うわー !! 」ってなりましたね(笑)
そこから少し時間は空いたのですが、お名刺をいただいていたので、一度伺ってみようかなって思ってご連絡したんです。
―具体的ではなかったところから、リノベーションをやろう!って思ったのはなぜですか?
奥さま
プランナーの薄葉さんと河村さんのスタンスというか、すごく薦めるわけでもなく、じっくりお話を聞いていただけたところですね。
あと、ライフスタイルコンパスのアンケートも面白かったです。リノベーションに対しての自分の想いも「あっ!そうなのか!」という発見もありました。
ただ、全面的にやるのか、水まわりだけにするのか、いろいろな想いもあって……。
最初は、ここはこうしたいというバラバラな希望ばっかりで、それが1つにまとまるイメージが持てなかったんです。
よくお二人に「こんな風に希望を言っていても、トータルで考えたら変よね?」って聞いていました。
左)暮らしのイメージを確認・分析し、住まいへのこだわりや価値観を共有するライフスタイルコンパス。
右)お客様の希望を落とし込んだイメージパース。「記念に保管しています」とおっしゃってくださいました。
―よくお打ち合せ時に「大丈夫?変だったら言ってね?」っておっしゃっていましたね(笑)
ご主人
そうですね。相当「こうしたらどうなりますか?」って質問していましたね。
最初は出来上がりのイメージがなかなか想像できませんでした。
イメージパースを見ながらだんだんイメージが湧いてきて、安心できたんです。
―今回定額パックをベースに、いろいろオプションをつけてリノベーションしましたが、とくにこだわった部分はどこですか?
ご主人
キッチンですね。本当に使い勝手が良くて、とても満足していますよ!
奥さま
デッドスペースがないようにとか、家電がきっちり納まるようにとか、レイアウトについて細かいところまでお打ち合せしましたね。やっぱりプロはすごいなって思いました。
―作業台を伸ばしたいということで3メートルのキッチンをご要望でしたが、1階のお部屋で庭から搬入できたので実現しました!通常のマンションだと入らないですからね(笑)
奥さま
そうですね。キッチンもそうですけど、キッチン周りの収納もかなりたくさん増やしてもらいました。
自宅でパン教室をしているので、どうしてもパンの道具が多くて……。以前はキッチンの吊戸棚にびっしり入っていて、入りきらないものは、子供部屋の収納や、寝室に置いてありました。今はキッチン周りにほぼ収納できているので、すっきりしましたね。
収納は、機材や道具の全てのサイズを測って、それがぴったり納まるように作ってもらいました。よく、内寸ですか?外寸ですか?って聞いていましたね(笑)
パン教室の生徒さんも楽しみにしていて、工事期間中はパン教室はお休みして、工事が終わった後の初回のお教室は、お部屋の見学会になってしまってなかなか始まらなかったです(笑)
一番気に入っているキッチンと、サイズにかなりこだわった吊り戸棚収納。奥にはパン教室で使用するガスオーブンも。
キッチンを搬入したお庭。こまめに手入れがされており、とても綺麗でした。
―キッチン以外にもこだわったものはありますか?
ご主人
あとは、和室と、仏壇入れかな?
奥さま
前は仏間という感じで、婚礼家具などもありましたし、閉め切っていたんですが、今はお教室の時も開けてすっきりしています。
―和室をフローリングにするという考えはなかったのですか?
奥さま
海外勤務している長男家族が帰ってきたり、娘家族は近くに住んでいるんですけど、孫を預かったりするので。仏壇があるっていうのもありますけど、和室があるっていうのは便利なんですよね。
ご主人
モダン的な和室だし、収納もあってすごく良かったね。
和室ならまだ小さいお孫さんが走り回っても安心。琉球畳風のデザインでモダンに仕上げました。
―息子さんや、娘さんのご意見はありましたか?
奥さま
娘はいろいろと相談にのってくれましたけど、息子は全然(笑)
娘や息子たちの意見を入れないで、夫婦二人だけで、一緒にやれたっていうのがすごく大きかったかなと思います。仕事も引退しているので、現役中だったら余裕もなくて「任せるよ」ってなってしまっていたと思うんですけど、結構決断もしてくれたので。
―ご夫婦の関係も、より良くなったということですね!
奥さま
一緒にリノベーションに関わったことで、主人がこだわった部分も、私がこだわった部分も、お互いにそれが分かっているので。
お風呂なんかも、前は使いっぱなしだったのが、今は「この鏡は拭いて出たほうが良い」だなんて(笑)
家に関して本当に通じ合えるのは、娘や息子ではなく、二人だけだなって感じています。
薄葉さんと河村さんが、事細かくメールやお電話で対応してくださって、本当に感謝しています。
テレビの後ろの壁にはご主人がこだわったエコカラット。デザイン性だけでなく、消臭除湿効果もあるインテリアです。